2014年10月アーカイブ
◇2007 Kistler CH Les Noisetiers Sonoma Coast
2008年物を飲んだキスラーのレストラン用。名称はヘーゼルナッツの意味。
69.900本(5,825ケース)造られたうちの66,984本目。結構大量生産です。
綺麗な黄色に熟れたリンゴ、オレンジマーマレードの香り。酸はほどほど。
円やかな果実味が前面に。樽香はあまり感じず。複雑さはあまりないな。
飲んだ単一畑物とはミネラル感相違。但しこれはこれでバランスよく美味。
購入価格$40.00(2009/4)。Winebid。
関西ワイン会仲間の女子が出張で上京。奇しくもこの日誕生日の方が2名。
持ち寄りは期せずしてカリフォルニア6本とイタリア1本。人数は6名にて。
◇2004 Kistler CH Vine Hill Vineyard Russian River Valley
◇2004 Kistler CH Kistler Vineyard Sonoma Valley
◇2004 Kistler CH Cuvee Cathleen Sonoma Valley
◆2010 Zepaltas PN Sonoma Coast
◆2011 Kistler PN Cuvee Natalie Silver Belt Vineyard Sonoma Coast
◆2010 Feudi del Pisciotto Valentino ML Sicily Italy
◆2005 Shifflett CS Estate Napa Valley
キスラー白のestate物を比較。Vine Hillはミネラル感あるも果実おとなしめ。
Kistler Kistlerはぐっと濃厚な果実に後口もまったり。ミネラルあるも酸中庸。
Cuvee Cathleenはflintyでミネラル感と果実味を兼ね備えより複雑な後口。
CathleenはKistler Vineyardの一区画から造られる模様。火山灰土壌とな。
ワイン仲間の誕生日は10月多し。麻布十番のお店にてお祝いすべく参集。
☆2005 Bourdaire-Gallois Brut Cuvee Millesime Champagne
◇2009 Marc Tempe Pinot Gris Rimelsberg Alsace
◇2001 Corton Charlemagne Louis Latour
◇1999 Corton Charlemagne Bertrand Ambroise
◆2006 Chateau Le Puy Emilien Cotes de Francs
◆2003 Maboroshi CS Napa Valley
◆2009 Chateau Mercian Mariko Vineyard Omnis Yamanashi
◆2003 Portfolio CS Napa Valley
☆N/V R L Legras Champagne
コルトンシャルルマーニュを持参。ルイ・ラトゥール凡庸。アンブロワーズ秀逸。
ワイン仲間の佐々木♂誕生会でご自宅を訪問。9人15本はちょっと多いわ。
☆N/V Pour La Vie Sparkling Grand Cuvee California
◇2012 Ch. igai Takaha SB Crossed Wing Santa Barbara
◇2012 Chablis 1er Cru Fourchaume Domaine Chantemerle
◇2010 Schloss Gobelsburg Gruner Veltliner Kamptal Reserve Austria
◇2002 Kongsgaard CH Napa Valley
◆2012 Petit Abeille PN Russian River Valley
◆2010 Osawa Wines PN Prestige Collection Hawke's Bay NZ
◆2011 Marsannay VV Dominique Laurent
◆2008 Gary Farrell PN Starr Ridge Vineyard Russian River Valley
◆2011 Saxon Brown ZN Stonewall Block Sonoma Valley
◆2011 Ancient Peaks Merlot Paso Robles
◆2012 Bats Blood Merlot Romania
☆2008 Juve y Camps Brut Nature Gran Reserva Cava Spain
◆2009 Banyuls Vin doux Nature M. Chapoutier
□N/V Edo Kaijyo Doburoku Tokyo-Ko Jyozo
私の持ち込みはコングスガード白。果実の強さと余韻の長さが印象的。
◆1999 Gigondas E. Guigal Cotes de Rhone
ローヌの巨星エティエンヌ・ギガル。これから1999年を比較試飲する予定。
ジゴンダスはグルナッシュ60%、ムールヴェードル30%、シラー10%混合。
エッジはまだ透明で中心部には退色傾向。黒ベリー、スパイスの香り仄か。
粗野と思いきや酸もタンニンも溶け込んで角がとれ結構上品な口当たり。
熟成の妙で口当たりも柔らかく。10年以上の熟成でもまったく問題なし。
購入価格1,750円(2002/11)。
ワイン仲間を辿ると同郷の人に出会う。出会えばそこからもちろんワイン会。
姫路出身者4名と会の開催のきっかけとなった方(縁も縁もなし)を交えて。
ピュリニとシャサーニュはブラインドで。はずれたのはシャサーニュの酸故。
ミューラは軽いブショネだったがサランラップを沈めて少し回復。効果覿面。
昭和女子大学のオープンカレッジにてワインを学んだ同志達とワイン会。
☆N/V Deutz Brut Classic Champagne
☆N/V Egly-Ouriet Rxtra Brut VP Grand Cru Champagne
◇2002 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatieres Paul Pernot
◇2002 Kongsgaard CH Napa Valley
◆2007 En Route PN Russian River Valley
◆2005 Chateau Montrose Saint-Estephe
お喋りに没頭したのでワインの感想なし。敢えて言えばコングスガード秀逸。
アンルートはともにナパ紀行時に買ったものとのこと。いい熟成しています。
モンローズはめきめき評価が上がった銘柄。潜在力は計り知れない印象。
◆2013 Funky Chateau Merlot Nagano
一般受け入れ不可だったが実は裏ルートで訪問済のファンキー・シャトー。
東京から移住した医師3人(金橋美智子等)が2011年にワイナリー開設。
少し薄めのガーネットに赤ベリー、赤い花、カカオの香り。香りはやや弱め。
当初堅いが徐々にほぐれて滑らかな舌触りに。落ち着いた果実と酸主体。
外向的な印象はなく抑制された美味さ。New Yorkのメルローに近い感じ。
購入価格3,000円(2014/8)。
◇2012 Mie Ikeno CH Yamanashi
抽選に当たって2014/6にワイナリーツアーに出掛けたドメーヌ ミエ・イケノ。
小規模ながら星野リゾート子会社だけあって設備の充実ぶりに驚きました。
やや濃いめの黄色に柑橘系、リンゴ、揮発性のリースリングのような香り。
果実の強さと樽の苦味が相俟ってかなり力感溢れるシャルドネとの感想。
ワイナリー試飲時にはもう少し綺麗な酸が感じられたのだが。。。CP悪し。
購入価格5,000円(2014/6)。
秋の夜長を日本ワインで楽しむ和飲会に参加。9人13本はいかにも多い。
◇2013 Okuizumo Pinot Gris Shimane
◇2013 Funky Chateau Pinot Gris Nagano
◇2012 Says Farm CH Toyama
◇2012 Shingen Wine Kai Blanc Ebikazura Yamanashi
◇2012 Kai Winery Koshu Cuvee Kazama Yamanashi
◆2013 Says Farm Rose Toyama
◇2013 Yamazaki WInery CH Hokkaido
☆2011 Hitomi Winery Sparkling Rurale Type C Shiga
◆2011 Futaba Merlot Sannichi-YBS Yamanashi
◆2012 Funky Chateau Merlot Nagano
◆2003 Birdup CS Special Vintage Yamagata
◆2013 Norakura Norapon Rouge Hokkaido
◆2013 Beau Paysage PN Tsugane La Montagne Yamanashi
多士済々でしかも珍しい入手困難なワインが多く吃驚。皆さんさすがです。
その中でも白ではセイズファームのシャルドネが白桃系の綺麗な果実で諒。
山崎の線が細かったこと、ファンキーのピノグリが根菜前面だったのが不満。
甲斐ブランはいつもは飲まない品種だが私にはちょっと甘口すぎるかもです。
赤のメルロー比較ではファンキーの果実味が優位。双葉は小じんまりです。
バーダップのラベルは手書きという珍品ですが熟成した滑らかさが好感度大。
酒井ワイナリーの現当主は2004年からということなので先代の作品かも?
ボーペイサージュはお店からですが本当はメルローのつもりが品種違いに。
◇2010 Wren Hop CH Trial By Lightning Sonoma Coast
2014/9にも飲んだRussell Bevanの造るレン・ホップ。CHは2本目を試飲。
濃いめの黄色に白桃、トロピカルフルーツの香り、過熟果実のニュアンス。
とろ~り感、粘性、唾液を導く余韻もあるが、中盤から後口に少し苦味が。
果実中心で美味しいがやや強すぎ。どうしても人工美の印象が拭えない。
購入価格$43.16(2014/3)。