2011/1/23-WINE会@NYC-21

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定例ワイン会を開催。本日のテーマはブルゴーニュはコート・ド・ボーヌ。

日曜開催で午後5時開始だったのに忘れて30分遅刻。すみませんでした。

 

20110123 WINES.jpg

 

◇2009 Obuse Blanc VdP Nagano Japan

開始時間を間違えた人もいて集まり悪し。場持たせでこちらをブラインドで供出。

ラベルはVin de Pay表示だが、参加の仏人によればPaysが正しいらしい。

四択への回答は独4、仏1、西0、日6。ドイツ品種なので独も正解。優秀じゃん。

 

ここからは本来の試飲にて。

◆1990 Savigny les Beaune 1er Cru Aux Serpentieres Remoissenet

◆1988 Beaune 1er Cru Les Vignes Franches Jacques Germain

◆2002 Monthelie VV Nicolas Potel

◆1978 Volnay 1er Cru Caillerets Clos des Soixante Ouvrees Pousse d'Or

◆1989 Volnay 1er Cru Clos des Ducs Marquis d'Angerville

◆1988 Pommard 1er Cru Les Rugiens Domaine de Montille

◆1996 Pommard 1er Cru Clos des Epeneaux Comte Armand

◆1999 Corton Grand Cru Les Bressandes Marc Colin

◆1997 Corton Grand Cru Les Renardes Domaine Leroy

 

う~む。やっぱりブル古酒は旨い。ミネラルや出汁、小梅など癒し系が多い。

印象に残ったのは1978年プスドール。果実、土、花などの香りが渾然一体。

鼻に抜ける花の香り。口当たりも柔らかで32年経過したワインの趣を存分に発揮。

マルク・コランはこんなの造っていたのか?的発見。赤系果実で喉越しが美味い。

ルロワは相変わらず孤高の旅。旨味成分全開で余韻が長い。欠点が見つからない。

ヴィンテージのみならず、隣り合わせの村の個性の違いを感じたテイスティング。

ヴォルネイは上品、ボーヌは少し野暮ったく、ポマールは力強く、コルトンはバランス。

 

二次会は目当てのワインがなかなか探し出せず、参加者を待たせて申し訳なく。

◆2004 Chambolle-Musigny Hudelot Baillet

繋ぎで出したバイエ。2004年はミネラル感優勢。果実の熟成は進んでいる感じ。

◆1999 Beaune 1er Cru Epenottes Nicolas Potel

主宰が自分用に買ったワインを抜栓。良作の果実を感じる味わい。

◆2003 Corton Grand Cru Clos du Roi Prince Florent de Merode

これが探すのに苦労したワイン。DRCが買った畑。次見つかる時は高騰予想。

 

20110123 WINES2.jpg

二次会三銃士。コルトンはヴィンテージの個性が出て焦げたニュアンス。

 

20110123 VOLNAY.jpg

1978年のVolnay。いい色だなぁ~。

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このページは、うげが2011年1月24日 13:46に書いたブログ記事です。

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