2011/5/1-ワイナリーめぐり:塩山(山梨)-

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連休に四恩醸造のパーティーに参加。併せて塩山のワイナリーめぐりも堪能。

主宰はのみ山店主。2日前告知のパーティーなのに各地から人が続々と集結。

 

新宿駅に集合しあずさ7号で一路塩山へ。道中はマイグラス持参で朝シャン。

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★N/V Arnaud de Cheurlin Brut Rose Champagne

Brut試飲済みのアルノー・ド・シューランのセニエによるロゼ。苺、チェリー系。

 

四恩醸造

駅からタクシーで着いたのは古式ゆかしき日本家。あるはずの地図なし。

主宰が連絡をとり当主小林さん(つよぽん)に迎えに来ていただき感謝。

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パーティーは当主奥様や有志の方々が料理を振る舞い当主がワインを抜栓。

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☆2009 四恩醸造 クレマチス(橙) Var4.3 NiGoRi

発泡。甲州種。柑橘の香り。ラベルは2010。濁りがあり製品化できずとの由。

☆2010 四恩醸造 クレマチス(橙)

◇2009 四恩醸造 夏の陽(白)

クリーミーな泡。シャルドネ100%。酵母の香り。香ばしい味わい。最良の出来。

◇2010 四恩醸造 夏の陽(白)

フレッシュ。2009に比べると酸も立ちまだまだ日数が必要。

◆2010 四恩醸造 窓辺(橙) T-50

甲州種。仮のラベルで供出。樽50%とのこと。

◆2010 四恩醸造 窓辺(橙) T-02

同上。T-は樽?樽違いということかな?

◆2010 四恩醸造 窓辺(赤) T-01

薄い色の赤。メルローとCS。CF系の青っぽい香りを感じる。

◇2007 四恩醸造 夏の陽(白)

◇2009 四恩醸造 仄仄

デラウェアにブランデーを入れた酒精強化。アルコール18%!

 

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白葡萄の畑。プチマンサン主体。そのほかにCH、SB(少々)。

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つよぽんと奥様。

 

奥野田葡萄酒醸造

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従前には知らなかったワイナリー。四恩醸造でのパーティーの後に訪問。

各ワインの香りがやさしく味わいもしっかりでなかなかよい印象でした。

 

20110501 OKUNOTA WINES.jpg

◇2009 奥野田 ラ・フロレット ハナミズキ・ブラン

甲州種。やさしい白い花の香り。MLFなし。野生酵母7割、選抜酵母3割。

バトナージュで得られるアミノ酸由来の甘さを野菜と合わせるのが粋。

◇2009 奥野田 ワイン・ヴィーナス 桜沢シャルドネ

桜沢圃場からのシャルドネ。こってりと熟度を高めてこの年は糖度23度に。

栃木ニッカ製樽の樽を組み焼き直して使用。瓶詰め時に30ppmのSO2添加。

◆2009 奥野田 ロッソ

メルロー85%、CF15%。血・鉄系の香り。酸もありスパイシー。MLF不完全。

乾いた石、ジャコウ、オリエンタルハーブ。いわゆるOKUNOTA臭とのこと。

◆2010 奥野田 ラ・フロレット スミレ・ルージュ

メルロー100%。樽香にチャーミングな果実。なぜかブルゴーニュボトルに瓶詰。

奥様がラベルのスミレを上手に描けたので合うようなワインの醸造を依頼(笑)。

◆2009 奥野田 ワイン・ヴィーナス メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン

メルロー65%、CS35%。CSの青っぽさなし。青玉の除去を徹底しているそう。

上品でタンニン、酸もしっかり。CSは栽培に苦労。メルローは他にも売っている。

◆2010 奥野田 ラ・フロレット ローズ・ロゼ

ミルズ種100%。バラやライチの香り。甘口ながら味わいもあっさりで良好。

☆2000 奥野田 ヴィンテージ・ブリュット Lot.03

上の6杯は有料試飲500円だが追加で注文。甲州種。瓶内二次発酵製法。

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畑の風景。富士通とのコラボも行っている様子。

 

甲斐ワイナリー

1834年に酒造業、1986年からワイン醸造を開始。家屋は登録有形文化財。20110501 KAI1.jpg

 

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◇2009 甲斐ワイナリー かざま甲州 SurLie

勝沼産甲州種。シュールリーゆえか一種独特のうま味感あり。

◇2010 甲斐ワイナリー かざま甲州 

◇N/V  甲斐ワイナリー キュベかざま Semi Sweet

甲州種70%。2007年&2008年産の混合。中甘口とのことだが味わいは辛口。

◆2010 甲斐ワイナリー かざまロゼ

甲州市産メルロー100%。苺やチェリーの香りがチャーミング。

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このページは、うげが2011年5月 2日 18:22に書いたブログ記事です。

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