2014年8月アーカイブ
◇2012 Noto CH Ishikawa Japan
行ってみたいワイナリーのひとつである能登ワイン。場所は石川県穴水町。
2013年は国産ワインコンクール銅賞や日本で飲もう最高のワインプラチナ。
確りした黄色に柑橘、ミネラルの香り。果実自体は意外に完熟系で強い。
少しぼやっとした不明瞭感あるもドライで芯が強い果実味が背骨を支える。
洗練された上質感はないが野菜料理等にすっきりと合いそうな印象です。
購入価格1,790円(2014/7)。
松本出張の折りに山辺ワイナリーまでタクシー(途中待機)にて往復訪問。
シャルドネが美味いと思っていたがMBAもなかなか。メルローは今ひとつ。
一見すると小売販売店。しかしながら店舗の奥には醸造施設が。
折しもボトリングの最中。邪魔にならないようにっと。
ほぼ全種類試飲可。しかも無料。ただし小さいカップで。
◆2013 a. et y. PN Kurakake Rouge Yamanashi Japan
長野県東御市鞍掛のぼんじゅーる農園がRue de Vinに委託醸造するPN。
畑は標高750~800m。ワイナリー名は蓑輪康氏のyと奥様のaをとった由。
ロゼと見紛うような淡いルビーにチェリー、アップルティー、赤い花の香り。
味わいには芯があって確り。余韻もあって綺麗な赤系果実の残り香充満。
ストレートな酒質。裏ラベルには16℃前後で供出とあるが少し冷やすが諒。
購入価格2,593円(2014/5)。
◇2013 Kusunoki SB Nagano Japan
地元須坂市出身の楠茂幸氏が脱サラして2011年に始めた楠ワイナリー。
貿易商社勤めから豪州アデレード大学大学院で栽培と醸造を修めて起業。
緑がかった黄色に青さよりもパッションフルーツの香り。余韻が残ります。
ミネラル感もあるが果実に重さがありスッキリさわやかという感覚はない。
清涼飲料酒感覚では飲めない。冷やして少し温度が上がるぐらいがよい。
購入価格2,600円(2014/7)。
ワイン仲間ナベさんが関西ワインメンバー&ベルギー人を引き連れて来襲。
東京ワイン仲間を募り渋谷にて迎撃。しかし二次会では撃沈されました。
☆N/V Taittinger Brut Reserve Champagne
◇2011 Failla CH Chuy Vineyard Sonoma Valley
◇2009 Beaune 1er Cru Clos des Mouches Joseph Drouhin
◇2008 Domaine Drouhin CH Arthur Dundee Hills Oregon
◆1998 Bonnes-Mares Nicolas Potel
◆1999 Corton Les Pougets Louis Jadot
◆2011 Bodegas El Nido Clio Jumilla
◆1997 Asignonesi & Capannelle 50&50 Tuscany
◆1999 Bruno Giacosa Barolo Falletto di Serralunga Piedmont
◆2001 Feudi di San Gregorio Aglianico Serpico Irpinia Rosso Campania
◆2005 Caymus ZN Napa Valley
シャルドネはドルーアン対決。オレゴンの方がミネラル感があり仏産っぽい。
ボンヌマールは好評。かなり濃厚ながら旨味成分が噴出し複雑な味わい。
イタリアはバローロの静謐さが突出。クリオも美味いがカリジンもいいわね。
◇2012 Cfa Backyard Koshu Opening Act Tochigi Japan
栃木の清涼水(ラムネ)製造会社マルキョーが運営するCfaバックヤード。
農場を持たず山梨産葡萄で造る甲州。ガラス栓を使うなど意欲が伺われる。
緑をおびた黄色に漬けこんだ柑橘の香り。初口の甘さと続く辛口が特徴的。
味わいもバランスなかなかよろしいがアフターに若干残るエグミが気になる。
意気は感じるがまだ伸びる余地がある感じ。ボトルの英語説明も発展途上。
購入価格2,000円(2014/5)。
◇2012 Sadoya Akage no Anne Koshu / Semillon Yamanashi Japan
1909年に油屋「佐渡屋」から転業し1917年には醸造所を開業したサドヤ。
これはNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」に因んで発売されたもの。
村岡花子通学の山梨英和女学校は1889年にサドヤを校舎に開校との由。
淡い黄色に柑橘系の中でも八朔の皮の香り。口当たりに甘さはなくドライ。
味わいに甘ったるさもなく確りと造られています。甲州とセミヨンのブレンド。
購入価格2,000円(2014/6)。