今回のテーマはコート・ド・ニュイ。ピノ・ノワール以外はないというラインアップ。
◆1988 Fixin 1er Cru Clos de la Perriere Philippe Joliet
◆2002 Marsannay Joseph Roty
◆1988 Nuits-St-Georges 1er Cru Aux Murgers Andre Chopin
(tendered by Henri Jayer)
◆1988 Chambertin Clos de Beze Bruno Clair
◆1988 Chambertin Louis Latour
◆1988 Clos de Vougeot Chopin Groffier
◆1988 Clos de Vougeot Charles Mortet
◆1993 Clos St Denis Philippe Charlopin-Parizot
◆1996 Bonnes Mares Robert Groffier
◆1996 Grand Echezeaux Louis Jadot
◆1996 Vosne Romanee 1er Cru Les Beaux Monts Domaine Leroy
◆2008 Ambonnay Rouge Egly Ouriet Champagne (おまけ)
どうだと言わんばかりの品揃え。ヴィンテージは1988年、1996年中心。
フィサンは1935年まで特級とのこと。ジョリエの同畑1999赤、1996白は試飲済み。
NSG1級ミュルジェには隠し玉。この年までアンリ・ジャイエが醸造していたとの由。
アンドレ・ショパンはダニエル・ショパン・グロフィエの兄弟(兄?)。土革系の芳香。
Chambertinコンビはブラインドで供出。クロ・ヴージョだろと高を括るも開けてびっくり。
1本目が獣臭くgamey、2本目はcubicとコメント。2本目は言い過ぎ。small cubic。
ショパン・グロフィエはもう見かけない。買い占めにあったらしい。含み香が秀逸。
好物であるパリゾーはベーコンの香り。相変わらず濃い色で若い。グロフィエも好物。
ジャドは昨年会った醸造担当ラディエールさんの所作を思い出しながら。根菜系です。
トリはワイン仲間内では「おばちゃん」と呼びならわされているラルー・ルロワ。
これも独特のルロワ節で感涙。もう一度飲みたい度100点だな。
何度眺めても飽きないねぇ。
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