◆2007 Mary Elke PN Anderson Valley
2009/6にも飲んだElkeの濃い口廉価版。BreggoのRyan Hodginsが醸造。
前回の印象と違って柘榴の香りやザラメ系の味わい。Elkeに近くなった印象。
口当たりの甘さは飲みやすさを演出するが、味わいに飽きが来るのも事実。
価格は安いので依然コスパは高いと思うが、食事に合わせるのは難しそう。
購入価格$19.99(2009/5)。
◆2007 Mary Elke PN Anderson Valley
2009/6にも飲んだElkeの濃い口廉価版。BreggoのRyan Hodginsが醸造。
前回の印象と違って柘榴の香りやザラメ系の味わい。Elkeに近くなった印象。
口当たりの甘さは飲みやすさを演出するが、味わいに飽きが来るのも事実。
価格は安いので依然コスパは高いと思うが、食事に合わせるのは難しそう。
購入価格$19.99(2009/5)。
◆2000 Seven Lions PN Buena Tierra Vineyard Helio Doro Block RRV
Williams SelyemのBurt Williamsのご子息Fred(享年38)の手によるピノ。
CWFCの掲示板で死を悼むコメントを見ましたが当時は背景がわからず。
今回、ナパさんやかんちゃんから当時の経緯を伺いつつ感慨とともに試飲。
深みのあるルビーでエッジは透明。黒ベリー、スパイス、土、革の香り。
当初はまだ残る果実味優勢だが次第に出汁系の味わい。酸もしっかり。
スケールはさほどないが抑制の中にほっこり感。食事と合わせ易そう。
購入価格$29.95(2009/11)。
感謝祭は今年生まれたお子さんを迎えてターキーを食するパーティーを開催。
そのほかにも豊作を祝う季節の料理をたくさん持ち寄っていただき感謝感謝。
☆2000 Bollinger Brut Grand Annee Champagne
ワイン会主宰の卒業コンサート用に用意したのに渡しそびれたもの。
詰まった洋梨、リンゴとハチミツの香り。ドサージュは結構あるかも。
★N/V Fleury Brut Rose Champagne
今年9月のフランス紀行でお土産にいただいたもの。花の香りが芳しい。
◇2005 Corton Charlemagne Vincent Girardin
2004年までQuinessenceのコルトン寄りの区画。白桃、洋梨、バターの香り。
凝縮感が素晴らしい。新世界系統だがミネラルの出方がやはり違うなあと。
◆1989 Corton Remoissenet Pere et Fils
これもフランス紀行土産。赤ベリー系の香りが充満。奥深くはないが諒。
◆2001 Chateauneuf-du-Pape Domaine de la Janasse
ワイン会主宰持ち寄り。赤ベリー+土革獣の香り。意外に抑制された味わい。
◇1988 Chateau Coutet Barsac
甘口ワイン。ときどき飲むと癒される。黙して飲むべし。
◇N/V Kasane Yuzu Plum Wine
梅酒?黙して飲み干すべし。
解体前の七面鳥。
解体後。
2ヶ月ぶりで定例ワイン会。今回はボルドー左岸。流石に人気高く23名が参加。
主宰が最近、チーズに凝っているらしく、チーズとのペアリング試飲(カッコ内)。
◆1985 Ch. Poujeaux Moulis
◆1970 Ch. Mouton Rothchild Pauillac 格付け当時2級 (Robiola Due Latti, Italy)
◆1983 Ch. Margaux Margaux 1級 (Quicke's Chedder, England)
◆1996 Ch. Sociando Mallet Haut-Medoc
◆2000 Marojallia Margaux
◇2004 Ch. Pape Clement Pessac-Leognan (Teleggio, Italy)
◆2001 Ch. Montrose St-Estephe 2級 (Aged Gauda, Netherland)
◆1995 Ch. Haut Brion Pessac-Leognan 1級
◆2003 Ch. Leoville-Poyferre St-Julien 2級 (Cabrales, Spain)
◇1986 Ch. Lafaurie-Peyraguey Sauternes (Blue d'Auvergne, France)
ムートンの1970はなぜか何度も目にしたが飲むのは初。上品な香りと赤身肉。
マルゴーはちょっと劣化で残念。木質系、ナッツの後味が1級を彷彿とさせる。
マロジャリアはヴァランドローのテュヌバンが左岸で造るガレージワイン。滑らか。
なにげに美味だったのはパプ・クレマンの白。モンローズはシルキーでバランスよく。
オー・ブリオンは木質系赤さび。ポワフェレは果実味濃い。こちらも滑らかで好印象。
ムートン1970。ラベルはシャガール。
二次会は鴨のコンフィを食べながらブル特級2本を供出。
◆1998 Chambertin Henri Rebourseau
◆2003 Clos des Lambrays Domaine de Lambray
ルブルソーはやや線が細い。ランブレイは果実と香味が優れたワイン。ちょっと早い?
◆2006 Eric Kent PN Windsor Oaks Vineyard Russian River Valley
広告業界から転身したKent Humphreyがワインメーカーのエリック・ケント。
エリックはミドルネーム。この畑は他ワイナリー所有のウィンザー・オークス。
中庸のルビー色に赤ベリー、オレンジの皮、石榴の香り。香りは悪くない。
味わいは酸、タンニンもこなれて飲みやすいが比較的ドライ。余韻もさほど。
バランスよくまとまるが個性に欠ける印象。ヴィンテージゆえなのか検証要。
購入価格$37.99(2008/9)。
因みにラベルの裏側は芸術。作家はSabrina Ward Harrison。
◇2007 Littorai CH Charles Heintz Vineyard Sonoma Coast
ラテン語でCoastsの意であるリトライ。1993年創業。Ted Lemonが醸造者。
ブルゴーニュ大学で醸造学を修めDujac、Roumier、A.P.Villane等で研鑽。
初めに洋梨、オレンジマーマレード、ハチミツの香り。徐々にミネラル強く現出。
果実の濃さはカリドネそのものだが抑えて上品に造っている印象。余韻も長い。
ブル白とは性格が違うがCA州のテロワールに忠実。価格高めなのがやや疵。
購入価格$65.00(2009/6)。
◆2007 32 Winds PN Sonoma Coast
St Helenaの32ウィンズが造るピノ。Failla、TurleyのEhren Jordanが醸造。
ワイン名は羅針盤の32方位に由来。Hirsch畑70%、Keefer畑30%のブレンド。
濃いルビーに赤黒ベリー、柘榴、スパイスの香り。なぜかKeefer色を強く知覚。
味わいも果実感優勢で直球勝負。滑らかな質感には好感も伸びはさほどない。
奇抜なブレンドだがワインは正統的カリピノ。もう1本は3年後くらいに試飲かな。
購入価格$35.99(2010/5)。