2013年4月アーカイブ
◇2011 Kellerei Terlan Gewurztraminer Alto Adige Italy
1893年創設の協同組合ケラーライ・テルラン。当初24が現在143軒参加。
当時のアルトアディジェは赤白比率80:20だったが現在は30:70と白優位。
濃いめの輝かしい黄色にライチ、マンゴー、さつまいもの香り。酸ピチピチ。
意外に口当たりは甘いがこれが中華ちまきと絶妙。後口にはドライさ復帰。
華麗な花の香りと甘さ辛さの両党遣い。セール価格ながらコスパは抜群。
購入価格1,918円(2013/1)。
◆2011 Ceritas PN Costalina Sonoma Coast
気になっていたが入手できなかったIn Pursuit of Balance一員のセリタス。
メーリングリストで入手。CostalinaはAnnnabelleとEscarpa格落ちの混醸。
赤みの強いルビーにスミレ、赤いバラの花の香り。酸、ミネラルもいい感じ。
葡萄の力は感じるがビッグではなく上品さあり。底辺に抑制されたタンニン。
一方で後口に残る苦味が少し邪魔。果房入りなのか未熟果か。改善希望。
購入価格$42.00(2013/2)。
久々の米国出張。NY Wine会の現地在住メンバーに声を掛け集会開催。
ワインは日本から発注しひととおり準備。料理は各自持ち寄りで色とりどり。
☆N/V Freixenet Brut Cava Spain
◇2009 Peirson Meyer CH Charles Heintz Vineyard Sonoma Coast
◇純米大吟醸 三千盛 岐阜
◆1997 Chambolle-Musigny Comte Georges de Vogue
◆1995 Romanee Saint-Vivant Louis Jadot
◆2008 Semper PN Golden Ridge Vineyard Russian River Valley
◇2009 Domaine de Montbourgeau l'Etoile Jura
初試飲のPeirson Meyerはなかなか力強い。Semperは濃い系で予想外。
ヴォギュエは小梅とミネラル感が最高。ジャドのRSVは厩臭で小世界形成。
Manner-Bo主宰のBuBuさんの誕生日を祝う会を開催。シャンパンしばり。
料理はワイン仲間の調理と持ち寄り、シャンパンはそれぞれの持ち込み。
☆N/V Veuve Clicquot Brut Yellow Label
☆N/V(2006) Olivier Horiot Blanc de Noirs Seve
★N/V Delamotte Brut Rose
☆N/V(2008) Cedric Bouchard Blanc de Noirs Inflorescence
☆N/V Egly Ouriet Brut Tradition Grand Cru
☆1998 Henriot Brut Millesime
☆2003 Deutz Brut Millesime Amour de Deutz
初めて飲んだOlivier Horiotはロゼで有名なリセで泡に転向した変わり種。
ピュアな果実はセドリック・ブシャールにも気脈を通ずるものがあるような。
アムール・ド・ドゥーツは自分持ち込みながら初試飲。生地が緻密で美味。
ドゥーツのミュズレには天使のレリーフとガラスがありペンダントにできる。
◆2010 George PN Ceremonial Vineyard Russian River Valley
2010/11にNYで行われたワインメーカーズディナーで初試飲したGeorge。
NYで育ちLAのDrake Capitalで米国債トレーダーを経験後ワイン造りに。
赤みの強いルビーに赤系ベリー、スミレの花、なぜかリンゴのような香り。
ピュアな果実と滑らかなタンニン。アフターにはミネラル感が上品に持続。
アルコール13.9%でヒート感なし。静かに味わえるが瓶底には大量の澱。
購入価格$50.00(2012/10)。Winebid。