定例ワイン会を開催。本日のテーマはブルゴーニュはコート・ド・ボーヌ。
日曜開催で午後5時開始だったのに忘れて30分遅刻。すみませんでした。
◇2009 Obuse Blanc VdP Nagano Japan
開始時間を間違えた人もいて集まり悪し。場持たせでこちらをブラインドで供出。
ラベルはVin de Pay表示だが、参加の仏人によればPaysが正しいらしい。
四択への回答は独4、仏1、西0、日6。ドイツ品種なので独も正解。優秀じゃん。
ここからは本来の試飲にて。
◆1990 Savigny les Beaune 1er Cru Aux Serpentieres Remoissenet
◆1988 Beaune 1er Cru Les Vignes Franches Jacques Germain
◆2002 Monthelie VV Nicolas Potel
◆1978 Volnay 1er Cru Caillerets Clos des Soixante Ouvrees Pousse d'Or
◆1989 Volnay 1er Cru Clos des Ducs Marquis d'Angerville
◆1988 Pommard 1er Cru Les Rugiens Domaine de Montille
◆1996 Pommard 1er Cru Clos des Epeneaux Comte Armand
◆1999 Corton Grand Cru Les Bressandes Marc Colin
◆1997 Corton Grand Cru Les Renardes Domaine Leroy
う~む。やっぱりブル古酒は旨い。ミネラルや出汁、小梅など癒し系が多い。
印象に残ったのは1978年プスドール。果実、土、花などの香りが渾然一体。
鼻に抜ける花の香り。口当たりも柔らかで32年経過したワインの趣を存分に発揮。
マルク・コランはこんなの造っていたのか?的発見。赤系果実で喉越しが美味い。
ルロワは相変わらず孤高の旅。旨味成分全開で余韻が長い。欠点が見つからない。
ヴィンテージのみならず、隣り合わせの村の個性の違いを感じたテイスティング。
ヴォルネイは上品、ボーヌは少し野暮ったく、ポマールは力強く、コルトンはバランス。
二次会は目当てのワインがなかなか探し出せず、参加者を待たせて申し訳なく。
◆2004 Chambolle-Musigny Hudelot Baillet
繋ぎで出したバイエ。2004年はミネラル感優勢。果実の熟成は進んでいる感じ。
◆1999 Beaune 1er Cru Epenottes Nicolas Potel
主宰が自分用に買ったワインを抜栓。良作の果実を感じる味わい。
◆2003 Corton Grand Cru Clos du Roi Prince Florent de Merode
これが探すのに苦労したワイン。DRCが買った畑。次見つかる時は高騰予想。
二次会三銃士。コルトンはヴィンテージの個性が出て焦げたニュアンス。
1978年のVolnay。いい色だなぁ~。