夏真っ盛りの時のテーマは当然白。コルトン・シャルルマーニュ、ムルソー等。
同じCCでも造り手により、ブル南北でもテロワールにより異なることを体感。
◇2005 Pouilly-Fuisse En Bulands VV Domaine Barraud
◇2000 Chablis Grand Cru Blanchot Maison Leroy
◇2002 Beaune 1er Cru Clos de Mouches Joseph Drouhin
◇2007 Pernand-Vergelesses 1er Cru Sous Fretille Deux Montille
◇2002 Corton Charlemagne Domaine Faiveley
◇1998 Corton Charlemagne Domaine Leroy
◇2007 Auxey-Duresses Deux Montille
◇1997 Meursault 1er Cru Genevrieres Comtes Lafon
◇1996 Meursault 1er Cru Charmes Comtes Lafon
◇1995 Meursault 1er Cru Perrieres Guy Roulot
バランス感に感心したのはジェセフ・ドルーアンの1級畑クロ・デ・ムーシュ。
洋梨の香りとハチミツ、ヘーゼルナッツの余韻が秀逸。ボリュームもある。
ある種、独特な個性で魅了されたのはドメーヌ物ルロワのCC1998年物。
フェヴレのCCも凛と張りつめた印象に栗の後味がよいが方向性が全く違う。
根菜のニュアンスとモカ、カカオの香り。さしずめビオビオの実の能力者だな。
コント・ラフォンは安定した美味。とりわけジュヌヴリエールのたおやかさに感嘆。
ルーロは近年高騰したなと思っていた銘柄。雑味のない古典的な味わいが諒。
おあとは一興のブラインドで。
◇2006 Kistler CH Vine Hill Vineyard Russian River Valley
◆2006 Optima ZN Dry Creek Valley
□N/V 森伊蔵
キスラーは飲もうととっておいたヴァインヒル。新世界-旧世界の票では7vs6。
途中で2005年カリフォルニアのシャルドネという声も出てニアミスでびっくり。
値段は$30程度と言われる体たらく。冷やし過ぎてたかも。ボトルに謝らないと。
ジンファンデルは確信を持って当てた方もいらっしゃいました(主宰とか)。
森伊蔵もブラインド。すぐさま芋焼酎の声。ワイン好きには焼酎オタクも多いようで。
ルロワはいつ何を飲んでも美味い。個性的。
コント・ラフォン、ルーロ、キスラーのそろい踏み。